住宅ローンを利用する
住宅を購入する際、一般にはお金を借りて購入することが多いことかと思います。その住宅購入のために借りる住宅ローンにも様々な選択肢があります。
そしてどこの金融機関で借りるのか、またどういったプランを選ぶのかによっても住宅ローンの金利は大きく変動します。
ここで住宅ローンの金利の種類についてご紹介いたします。
★住宅ローンの金利タイプ
住宅ローンには、大きく分けて三つの金利タイプがあります。
その3つとは固定金利期間選択型、全期間固定型、変動金利型です。
固定金利期間選択型は、最初に固定金利の期間を選択しますがそれ以降の金利は変動という形に移行するタイプです。
全期間固定型は返済の金利が変わらないタイプのもので、変動金利型は返済日数によって金利が変動していくというタイプです。
それぞれの特徴として、全期間固定型は返済が済むまでずっと金利が変わらないものの最初から金利が高めになっています。
そして変動金利型は速やかに返済することができればその分低金利ですむ反面、期間が長引けば長引くほど金利が高くなる方式になっています。
固定型は安定を、変動金利型はハイリスクハイリターンという面もそれぞれ含んでいるということになるわけです。そして、その中間に位置するのが固定金利期間選択型という訳です。
現在、最も多く利用されているのが固定金利期間選択型ですが、その選ぶ理由として、全期間固定型ほど最低金利が高くなく、そして変動金利型ほどリスクが高くない上に自分で固定期間を選択できる事が人気の要因となっているようです。
一般に住宅ローンの返済は、大抵の場合が長期に渡って行われます。
それ故に、自分に合う返済方法をしっかり見極めなければ、後々苦労してしまう事になりかねません。
ですからしっかりと計画をたて、無理のないプランを選択する事が望ましいのです。
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